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塗料光触媒の特徴を解説!メリット・デメリット・価格相場も!

家の外壁を塗り替えようと考えているみなさん。
機能性重視のこだわり派なら、光触媒塗料という選択肢も検討しているのではないでしょうか。
 
汚れにくく、長く美しい状態を保ちたいけど、光触媒塗料って本当に効果があるのか、価格も気になる…そんな悩みをお持ちの方も多いと思います。
今回は、光触媒塗料の選び方、メリット・デメリット、価格相場をわかりやすく解説することで、光触媒塗料が本当にみなさんのニーズに合っているのか判断できるよう、サポートいたします。
 

光触媒塗料の特徴とは?

 
光触媒塗料は、セルフクリーニング機能と抗菌作用を備え、一般的な塗料よりも耐用年数が長い塗料です。
 

1: 光触媒塗料のメカニズム

 
光触媒塗料には、酸化チタンという物質が含まれています。
酸化チタンは、紫外線に反応することで光触媒作用という化学反応を起こします。
この反応によって、塗膜表面についた有機化合物による汚れが分解され、炭酸ガスに変換されるのです。
 

2: 紫外線型と可視光型

 
光触媒塗料には、「紫外線型」と「可視光型」の2種類があります。
 
・紫外線型光触媒塗料:紫外線に反応して光触媒の効果を発揮します。
・可視光型光触媒塗料:紫外線だけでなく、室内の光でも光触媒効果を発揮します。
 

3: 光触媒コーティングとの違い

 
光触媒塗料と似たものに「光触媒コーティング」がありますが、両者には違いがあります。
 
・光触媒塗料:塗料そのものに光触媒が含まれています。
・光触媒コーティング:塗装後に、光触媒が入った特殊な膜材でコーティングします。
 

外壁塗装における光触媒塗料のメリット・デメリット

 
光触媒塗料は、優れた機能性を持つ一方、デメリットも存在します。
 

1: メリット

 
・セルフクリーニング機能:光触媒塗料は、汚れを分解する機能を持つため、外壁が汚れにくくなります。
雨水によって汚れが洗い流され、常に清潔な状態を保てます。
 
・抗菌・浄化作用:光触媒塗料は、空気中の有害物質を分解する効果も期待できます。
 
・耐用年数が長い:光触媒塗料は、一般的な塗料よりも耐候性に優れ、長期間美しい状態を保ちます。
 

2: デメリット

 
・費用が高額:光触媒塗料は、一般的な塗料に比べて価格が高額です。
 
・塗膜にひびが入りやすい:光触媒塗料は、一般的な塗料に比べて塗膜にひびが入りやすい傾向があります。
 
・日当たりによっては効果を発揮できない:光触媒塗料は、紫外線や可視光をエネルギー源として機能するため、日当たりの悪い場所では効果が期待できません。
 
・塗装の工程が細かい:光触媒塗料は、一般的な塗料に比べて塗装の工程が細かく、施工に時間がかかる場合もあります。
 
・色や艶のバリエーションが少ない:光触媒塗料は、一般的な塗料に比べて色や艶のバリエーションが少ない場合があります。
 
・すべての汚れが落ちるわけではない:光触媒塗料は、汚れを分解する効果がありますが、すべての汚れが落ちるわけではありません。
 
・屋根用の塗料が販売されていない:光触媒塗料は、主に外壁用の塗料として販売されており、屋根用の塗料は販売されていません。
 

まとめ

 
光触媒塗料は、セルフクリーニング機能や抗菌作用など、優れた機能を持つ反面、価格が高額だったり、塗膜が弱かったりと、デメリットも存在します。
光触媒塗料を選ぶ際は、メリットとデメリットを比較検討し、ご自身のニーズに合っているのか、しっかり判断することが大切です。
 
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