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ローラー塗装種類|用途別おすすめローラーを紹介!失敗しない選び方
DIYで家の塗装に挑戦したいけど、ローラーの種類が多くてどれを選べば良いか迷っていませんか。
せっかくの塗装も、ローラー選びを間違えると仕上がりが悪くなってしまうことも。
今回は、ローラー塗装の種類や用途別に最適なローラーを紹介し、失敗しないための選び方を分かりやすく解説します。
この記事を読めば、あなたも自信を持ってローラー塗装に挑戦できます。
□ローラー塗装種類|用途別の選び方
ローラーの種類は、塗料の種類や塗装面の状態によって大きく異なります。
1: 毛の種類
ローラーの毛の種類は、大きく分けて以下の5種類があります。
・ナイロン繊維ローラー
安価で耐久性も高く、大面積の塗装に適しています。
ただし、抜け毛が多く、塗料の飛散が多いというデメリットもあります。
・アクリル繊維ローラー
ナイロン繊維ローラーより耐久性があり、塗料の含みと吐き出しにも優れています。
穏やかなローラーマークが作れるので、室内でのエマルション塗料の塗装に最適です。
・マルチフィラメントローラー
きめが細かく、美しい仕上がりを実現できます。
塗料の飛散や泡立ちも少なく、内装・外装問わず幅広い用途で使用できます。
・マイクロファイバーローラー
毛が細く、塗料の飛散が非常に少ないのが特徴です。
仕上がりも美しく、近年人気が高まっています。
ただし、耐久性は他のローラーに比べて劣ります。
・マスチックローラー(多孔質ローラー)
壁面に凸凹模様を付けるためのローラーです。
模様の大きさは、粗目・中目・細目の3種類があります。
2: 毛丈
ローラーの毛丈は、塗装面の状態や塗料の種類によって適切なものが異なります。
・短毛ローラー
平滑な面に適しており、仕上がりが綺麗になります。
・中毛ローラー
凹凸のある面に適しており、塗料の含みも良いです。
・長毛ローラー
厚塗りや凸凹のある面に適しており、塗料の含みも抜群です。
3: ローラーのサイズ
ローラーのサイズは、塗装する面積や作業効率によって適切なものが異なります。
・小さいローラー
細かい部分や狭い範囲の塗装に適しています。
・大きいローラー
大面積の塗装に適しており、作業効率が向上します。
4: 用途別のおすすめローラー
ローラーの種類と選び方の基礎知識を理解したところで、用途別に最適なローラーを紹介します。
□用途別おすすめローラー
1: 外壁塗装
外壁塗装には、耐久性と作業性に優れたローラーを選びましょう。
・ナイロン繊維+二次加工織物ローラー
耐久性と作業性に優れており、外壁塗装に適しています。
・マイクロファイバー+ナイロン繊維(混紡)ローラー
耐久性があり、抜け毛も少ないため、外壁塗装に最適です。
2: 天井塗装
天井塗装には、飛散の少ないローラーを選びましょう。
・マイクロファイバーローラー
毛が細く、塗料の飛散が非常に少ないので、天井塗装に最適です。
3: 凸凹面塗装
凸凹面塗装には、凹部にまでしっかりと塗料を入れられるローラーを選びましょう。
・長毛ローラー
凹凸のある面に適しており、塗料の含みも良いです。
・マスチックローラー
凸凹模様を付けることができます。
4: 鉄扉・木扉塗装
鉄扉・木扉塗装には、仕上がりの美しいローラーを選びましょう。
・短毛ローラー
平滑な面に適しており、仕上がりが綺麗になります。
・中短毛ローラー
鉄扉・木扉などの平滑な面に適しており、鏡面仕上げにも対応できます。
5: フローリング・カウンター塗装
フローリング・カウンター塗装には、泡立ちにくいローラーを選びましょう。
・短毛ローラー
平滑な面に適しており、仕上がりが綺麗になります。
・中短毛ローラー
泡立ちにくいので、フローリング・カウンターなどの平滑な面に適しています。
□まとめ
ローラー塗装の種類や用途別に最適なローラーを紹介しました。
この記事を参考にして、あなたも自信を持ってローラー塗装に挑戦してみてください。
ローラー選びを間違えると、仕上がりが悪くなってしまうこともあります。
この記事を参考に、適切なローラーを選んで、美しい仕上がりを目指しましょう。