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有機塗料と無機塗料の違いを解説!外壁塗装で後悔しないための選び方!
外壁や屋根の塗り替えを検討しているあなたは、外壁塗装の塗料選びで悩んでいるかもしれませんね。
特に、「有機塗料」と「無機塗料」のどちらを選べばいいのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、それぞれの塗料の違いと選び方について解説します。
□有機塗料と無機塗料の違いは?
有機塗料と無機塗料は、それぞれ原料や特徴が異なります。
それぞれのメリット・デメリットを理解することで、最適な塗料を選べるようになります。
*有機塗料とは
有機塗料は、石油などの有機物を主成分とする樹脂を使用した塗料です。
有機塗料の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
・比較的安価
・柔軟性が高く、ひび割れしにくい
・初心者でも塗りやすく、艶調整がしやすい
*無機塗料とは
無機塗料は、セラミック、ケイ素、ガラス、タイルなどの無機物を主成分とする塗料です。
ただし、近年では無機物のみを原料とする塗料は少なく、多くは有機物を含んだハイブリッドとなっています。
そのため、無機物の含有量にも注目することが重要です。
無機塗料の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
・耐候性が高く、紫外線や雨風による劣化に強い
・カビやコケの発生を抑えやすい
・燃えにくく、静電気が発生しにくい
・汚れがつきにくく、雨で洗い流されやすい
□有機塗料と無機塗料はどちらを選ぶべき?
有機塗料と無機塗料は、それぞれメリット・デメリットがあります。
どちらを選ぶかは、家の状況やあなたの希望によって異なります。
1:長く美しい外壁を保ちたいなら無機塗料
無機塗料は耐候性に優れ、長期間にわたって外壁の美しさを保てます。
特に、日差しが強い場所や、塩害の影響を受けやすい地域では、無機塗料がおすすめです。
2:低価格で塗り替えたいなら有機塗料
有機塗料は、無機塗料に比べて価格が安価です。
予算を抑えたい場合は、有機塗料がおすすめです。
ただし、耐久性は無機塗料に劣ります。
3:艶を抑えたいなら有機塗料
有機塗料は、艶の調整がしやすいという特徴があります。
艶を抑えたい場合は、有機塗料がおすすめです。
無機塗料は、艶消しタイプも存在しますが、有機塗料ほど自由度は高くありません。
□まとめ
有機塗料と無機塗料は、それぞれ特徴が異なります。
それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、家の状況や希望に合った塗料を選ぶようにしましょう。
長く安心して住める家を実現するためには、塗料選びが非常に重要です。
後悔のない選択をするためにも、ぜひ当社のような専門家にご相談ください。